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雲海とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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雲海

「雲海が見えるキャンプ場」などのように使う「雲海」という言葉。

「雲海」は、音読みで「うんかい」と読みます。

「雲海」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「雲海」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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雲海の意味

「雲海」には次の意味があります。

高山の山頂や飛行機から見下ろしたときに、一面に広がって海のように見える雲の上面。(出典:デジタル大辞泉)

「雲海」をわかりやすく言うと「雲の上の高い場所から見下ろしたときに、海のように広がって見える雲」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・超高度を行く航空機が雲海をぬけだしたところといってもとおるだろう。
(出典:アーサー・C・クラーク『宇宙の旅〈オデッセイ〉シリーズ(全4巻) 2 2010年宇宙の旅』)

・そこから巨大な旋風が生まれ、雲海の下へと恐ろしい迅はやさで伸びていく。
(出典:ベニー松山『風よ。龍に届いているか(下)』)

・太陽はすでに西へ張り出してきた雲海の上にあり、やがてかげり出した。
(出典:植村直己『エベレストを越えて』)

・そこから下は無雲の空が続き、その遥か下にはまた別の雲海が広がっている。
(出典:秋山瑞人『おれはミサイル(前・後篇)』)

・陽の光はすでになく、月は雲海に沈しずみ、エアフィルターの外に光はない。
(出典:雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス10 コンプレックス・デイズ』)

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類語

層積雲(そうせきうん)
意味:十種雲形の一つ。板状・塊状などの雲片が集まってできた白または灰黒色の雲。(出典: 日本国語大辞典)

層雲(そううん)
意味:層をなす雲。雲の層。また、比較的低いところにはう雲。(出典:日本国語大辞典)

雲(くも)
意味:大気中に落下せずに浮かんでいる水滴および氷晶の群。(出典:ブリタニカ国際大百科事典)

雨雲(あまぐも)
意味:「あめぐも」ともいう。乱層雲の俗称である場合と、単に雨を降らせる雲をさす場合とがある。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

高層雲(こうそううん)
意味:十種雲形(雲級)の一。灰色がかった厚い雲で、ほとんど全天を覆う。(出典:デジタル大辞泉)

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