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雪庇とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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雪庇

「雪庇対策」などのように使う「雪庇」という言葉。

「雪庇」は、訓読みで「ゆきびさし」と読みます。

また、音読みで「せっぴ」とも読みます。

「雪庇」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「雪庇」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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雪庇の意味

「雪庇」には次の意味があります。

雪が積もってひさしのように突き出たもの。(出典:デジタル大辞泉)

「雪庇」は屋根の上や、山の急な傾斜面にできる庇(ひさし)のような積雪のことを表します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

雪庇が突出しているところなど、人ひとり通るのがやっとの広さだった。
(出典:エディングス『ベルガリアード物語3 竜神の高僧』)

・薬師堂附近の雪庇は平凡な形のもので、その上を歩いても落ちなかった。
(出典:加藤文太郎『単独行』)

・峠の東側は五尺余りの雪庇が発達し、それを打砕いて峠の上に立った。
(出典:木暮理太郎『三国山と苗場山』)

雪庇もなく風もさけられるという格好の岩陰があるかどうか自信はなかった。
(出典:新田次郎『孤高の人』)

雪庇が成長するくらいの場所だから、崩れた下には何もない。
(出典:熊谷達也『邂逅(かいこう)の森』)

類語

雪塊(せっかい)
意味:雪のかたまり。(出典:デジタル大辞泉)

積雪(せきせつ)
意味:降り積もった雪。(出典:デジタル大辞泉)

豪雪(ごうせつ)
意味:異常に多い降雪。(出典:デジタル大辞泉)

どか雪(どかゆき)
意味:短時間に多量に降り積もる雪。(出典:デジタル大辞泉)

深雪(しんせつ)
意味:深く積もった雪。(出典:デジタル大辞泉)

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