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酔い心地とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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酔い心地

「夢の酔い心地」などのように使う「酔い心地」という言葉。

「酔い心地」は、音読みと訓読みを足す形で「よいごこち」と読みます。

「酔い心地」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「酔い心地」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら
わかりやすく解説していきます。

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酔い心地の意味

「酔い心地」には次の意味があります。

酒に酔ったときの快い気分。また、物事にうっとりとした気分。(出典:デジタル大辞泉)

大人の方は分かる、あのフワフワした感覚の事です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・歌麿は気持ちいい酔い心地の中で、思わず頬の肉をゆるめそうになった。
(出典:藤沢周平『喜多川歌麿女絵草紙』)

・よほど甘美な酔い心地だったらしく、次の晩も、また次の晩もねだる。
(出典:近藤紘一『サイゴンのいちばん長い日』)

・口当りがいいし、酔い心地もいい、というより安く酔えるからでもある。 
(出典:峰隆一郎『新潟発「あさひ」複層の殺意』)

・私は昨夜の、頭のしびれるような酔い心地を物うく思い出していた。
(出典:梅崎春生『風宴』)

・あたし、五分以上も、あのめまいのするような酔い心地になっていたいんですもの。
(出典:ミュッセ/山本泰三訳『ガミアニ夫人』)

類語

ほろ酔い(ほろよい)
意味:ほんのり酒に酔って気持ちのよいこと。
(出典:goo辞書)

酔心(すいしん)
意味:うっとりとしたよい心持。
(出典:精選版 日本国語大辞典)

酔い痴れる(よいしれる)
意味:ある事に心を奪われてうっとりする。
(出典:デジタル大辞泉)

有頂天(うちょうてん)
意味:得意の絶頂であること。
(出典:デジタル大辞泉)

安心感(あんしんかん)
意味:不安がなく、心が安らかな感じ。
(出典:デジタル大辞泉)

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