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貼付とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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貼付

「ポスターを貼付する」などのように使う「貼付」という言葉。

「貼付」は、音読みで「てんぷ」と読みます。

「貼付」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「貼付」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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貼付の意味

「貼付」には次の意味があります。

・はりつけること。(出典:デジタル大辞泉)

「貼付」は正式には「ちょうふ」と読みますが、慣用読みで「てんぷ」と読むことが多いです。
「貼付」は用紙などに何かを「貼り付ける」ときに使い、似た言葉の「添付」は補足となる何かを「添える、付加する」ときに使います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・表に墨で昭和十年から昭和二十年まで、卒業写真貼付と書かれている。
(出典:平岩弓枝『黒い扇』)

・カルテには姓名、住所、手術内容、手術前の患者の写真が貼付してある。
(出典:平岩弓枝『女の四季』)

・角の丸い四角型で、艸緑色に塗って、お尻の処にお化粧の広告を貼付けている。
(出典:夢野久作『街頭から見た新東京の裏面)

・その写真は恐喝状に貼付してあったのとおなじ写真であり、恐喝者はこの新聞から切り抜いたのであろう。
(出典:横溝正史『金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家 下』)

・それは、福岡県庁に二人が出したパスポートの申請書類に貼付された写真を見ればわかる。
(出典:西村京太郎『夜間飛行(ムーンライト)殺人事件』)

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類語

・糊付け(のりづけ)
意味:糊ではりつけること。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

・ペースト(ぺーすと)
意味:コンピューターで、文章・図形などのデータを一時的にメモリー上に置き、他の位置にそれを転写すること。貼り付け。(出典:デジタル大辞泉)

・付着(ふちゃく)
意味:物が他の物にくっつくこと。(出典:デジタル大辞泉)

・添付(てんぷ)
意味:書類などに、付け添えること。(出典:デジタル大辞泉)

・付ける(つける)
意味:あるものが他のものから離れない状態にする。(出典:デジタル大辞泉)

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