責任者
「頼れる責任者」などのように使う「責任者」という言葉。
「責任者」は、音読みで「せきにんしゃ」と読みます。
「責任者」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「責任者」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
責任者の意味
「責任者」には次の意味があります。
・ある事柄について、その責任を負うべき人。(出典:デジタル大辞泉)
「責任者」によって組織は左右される為、とても重要なポジションとなります。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・この仕事の責任者らしい一人の将校がそばに来て、わたしの前に立った。
(出典:バローズ『火星シリーズ10 火星の古代帝国』)
・しかし、自分に対する第一の責任者は自分だということだけは忘れずに!
(出典:曾野綾子『太郎物語』)
・販売の責任者は、研究所の開発力が分かっている人でなければ意味がない。
(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(下)』)
・原爆が落ちたときに、私は報告の責任者だったので、すぐ広島へ飛んだ。
(出典:豊田穣『海軍軍令部』)
・スタジオ責任者なる者を呼びに走った男はまだもどって来るようすもなかった。
(出典:光瀬龍『東キャナル文書』)
類語
・リーダー(りーだー)
意味:先頭に立ってみんなを引っぱっていく人。
(出典:精選版 日本国語大辞典)
・管理者(かんりしゃ)
意味:管理する人。特に、管理のための資格を持って業務に当たる人。
(出典:デジタル大辞泉)
・統率者(とうそつしゃ)
意味:多くの人々をまとめてひきいる人。
(出典:Weblio 辞書)
・管理職(かんりしょく)
意味:官公庁・企業・学校などで、管理または監督の任にある職。また、その任にある人。
(出典:デジタル大辞泉)
・経営者(けいえいしゃ)
意味:企業を経営する人。経営方針や経営計画を決め、基本的・全般的管理を担当する。
(出典:デジタル大辞泉)