課金
「ゲームで課金した」などのように使う「課金」という言葉。
「課金」は、音読みで「かきん」と読みます。
「課金」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「課金」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
課金の意味
「課金」には次の意味があります。
・支払を課すること。料金、費用を引き受けさせること。(出典:デジタル大辞泉)
言い換えると、何かを利用したこと等により支払いを負担させることです。
近年では、オンラインゲームなどの中で支払いをすることにこの言葉が使われるようになり、「料金を支払うこと」を意味するようになっています。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ある程度人気がでてきたら、ちょっとだけ課金する。
(出典:石田衣良『アキハバラ@DEEP』)
・今のアーニーの話から推測出来たことは、〈タクシー〉は決まった道を走るのではなく、乗客の求めに応じて走行し、走った距離に応じて課金するらしいということだった。
(出典:縞田理理『霧の日にはラノンが視える3』)
・一部アイテムを購入した際に課金されるシステムになっています。
・自分が選んだコースの制限を超えると課金されていきます。
・今月は、ゲームに課金しすぎてしまった。
類語
・代金(だいきん)
意味:品物または労力の対価として、買主が売主や労力の提供者に支払う金銭。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・料金(りょうきん)
意味:何かを使用または利用したことに対して支払う金銭。(出典:デジタル大辞泉)
・使用料(しようりょう)
意味:使用したことに対して支払う金銭。(出典:デジタル大辞泉)
・有料(ゆうりょう)
意味:料金が必要であること。(出典:デジタル大辞泉)
・有償(ゆうしょう)
意味:受けた利益につぐないむくいること。受けた利益に対して、代価を支払うこと。(出典:デジタル大辞泉)