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規約とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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規約

「規約に違反する」などのように使う「規約」という言葉。

「規約」は、音読みで「きやく」と読みます。

「規約」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「規約」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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規約の意味

「規約」には次の意味があります。

団体内で協議して決めた規則。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言えば「特定の集団の内部で取り決めたルール」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それでわたしに負うていた規約の義務も、あまり守れなかったんですよ。
(出典:チョーサー/西脇順三郎訳『カンタベリ物語(上)』)

・どういう理由があるにもしろ、会員は会の規約を守らなくてはならぬ。
(出典:和辻哲郎『埋もれた日本』)

・それによってその本態の朧ろげなる相を想像させる相互の規約にすぎない。
(出典:山田風太郎『戦中派虫けら日記』)

・それにしても本当に王国中の人間全てが規約を守っているなんて、凄いな。
(出典:山田悠介『リアル鬼ごっこ』)

・何処かの命令航路の規約にそんな事が書いてあったのを憶えていたからである。
(出典:中島敦『環礁』)

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類語

規則(きそく)
意味:行為や事務手続きなどが、それに基づいて行われるように定めた事柄。決まり。(出典:デジタル大辞泉)

規程(きてい)
意味:決まり。さだめ。規定。また、一定の目的のために定められた一連の条項の称。特に、官公庁などで、内部組織や事務取扱を定めたもの。(出典:デジタル大辞泉)

協定(きょうてい)
意味:当事者が紛争や競争を避けるため、ある一定の事項について協議して取り決めをすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

協約(きょうやく)
意味:協議して契約すること。協議の上約束すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

通則(つうそく)
意味:世間一般に通用するきまり。一般に適用される法則。また、全体をとおしての規則。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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