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行程とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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行程

「行程の大半」などのように使う「行程」という言葉。

「行程」は、音読みで「こうてい」と読みます。

「行程」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「行程」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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行程の意味

「行程」には次の意味があります。

道のり。(出典:普及版 字通)

「半日行程」、「長い行程」、「エンジンの排気行程」などのようにも使います。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・それは約四〇〇露里の行程で、汽車は約一〇時間でそのあいだを走った。
(出典:ヴェルヌ/ 江口清訳 『皇帝の密使 (上)』)

・結果として二日半の行程は山の村から見れば、ほぼ四十日ほどになります。
(出典:小林泰三 『海を見る人』)

・そのうえで、その行程を記憶していないとは、どういうことなのだろう。
(出典:古泉迦十 『火蛾 (講談社ノベルス)』)

・ヨルチはホータン河は東にわずか四日の行程のところにあると断言した。
(出典:ヘディン /岩村忍訳 『中央アジア探検記』)

・彼は歩く行程中に含まれている山のいただきには必ず立寄っている。
(出典:新田次郎 『孤高の人』)

・また、その日数を考えると、尋常な行程でなかったことはすぐにわかる。
(出典:井上祐美子 『五王戦国志8 天壌篇』)

・体をこわしてゐなければ、自分も一緒に歩いて見たいやうな行程だ。
(出典:田山録弥 『間居』)

・一日の行程わずかに二里、目的めざす土地までは一百里、約二ヵ月の旅行である。
(出典:国枝史郎 『沙漠の古都』)

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