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自縄自縛とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自縄自縛

「自縄自縛に陥る」などのように使う「自縄自縛」という言葉。

「自縄自縛」は、音読みで「じじょうじばく」と読みます。

「自縄自縛」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自縄自縛」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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自縄自縛の意味

「自縄自縛」には次の意味があります。

自分の心掛けや言動によって、自分自身が動きがとれなくなり苦しむこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

自分の縄で自分を縛るという意味からきている言葉で、自身の身の振り方によって自分を窮地に陥れてしまうときに使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・裏があると思ってしまっては、またさっきのように自縄自縛に陥ってしまう。
(出典:雨木シュウスケ『レジェンド・オブ・レギオス 第3巻 レギオス顕現』)

・これもまた、イグナシスの時のように自縄自縛に陥っているのかもしれない。
(出典:雨木シュウスケ『レジェンド・オブ・レギオス 第3巻 レギオス顕現』)

・幸いにもプラズマは自身でも磁場を作り、自縄自縛をする性質をもっている。
(出典:片山泰久『量子力学の世界』)

・今彼は自縄自縛の形になってしまったわけだ。
(出典:海野十三『地獄の使者』)

・否、戦略の立場からは自縄自縛の障りとなり、戦勝には縁の遠い保守的なものだ。
(出典:坂口安吾『鉄砲』)

類語

自業自得(じごうじとく)
意味:自分の行為の報いを自分自身が受けること。(出典:デジタル大辞泉)

身から出た錆(みからでたさび)
意味:自分の犯した悪行の結果として自分自身が苦しむこと。(出典:デジタル大辞泉)

籔蛇(やぶへび)
意味:よけいなことをして、かえって自分にとって悪い結果を招くこと。(出典:デジタル大辞泉)

因果応報(いんがおうほう)
意味:善悪の因縁に応じて吉凶禍福の果報を受けること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ブーメラン現象(ぶーめらんげんしょう)
意味:自分の行為の影響がそのまま自分に及ぶこと。(出典:デジタル大辞泉)

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