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自発的とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自発的

「自発的に参加する」などのように使う「自発的」という言葉。

「自発的」は、音読みで「じはつてき」と読みます。

「自発的」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自発的」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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自発的の意味

「自発的」には次の意味があります。

物事を自分から進んで行うさま。(出典:デジタル大辞泉)

「自発的」とはつまり、「自分からはたらきかけること、物事を自分から進んで実行すること」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そして玉子もその秘密だけは自発的に語ることを言明していたのである。
(出典:坂口安吾『左近の怒り』)

・私は今まであなたが自発的に私のところへやって来るのを待っていたんだ。
(出典:久生十蘭『魔都』)

・でもヘタレだから戦闘とか今ちょっと自発的に出来ないっぽいんだよね。
(出典:川上稔『AHEADシリーズ 5 終わりのクロニクル3〈上〉』)

・それは私にとって意味のある最初の自発的、意識的な行為であった。
(出典:ミラー/大久保康雄訳『南回帰線(下)』)

・これは、殆ど青年の自発的参加に俟たなければならぬ領域であります。
(出典:岸田国士『戦争と文化』)

類語

故意(こい)
意味:意識して行なうこと。わざとすること。また、その気持。(出典:精選版 日本国語大辞典)

意識的(いしきてき)
意味:自分でわかっていて、わざとするさま。故意。(出典:デジタル大辞泉)

能動的(のうどうてき)
意味:自分から他へはたらきかけるさま。(出典:デジタル大辞泉)

進取(しんしゅ)
意味:進んでことをなすこと。進んで物事にとりくんで行くこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

乗気(のりき)
意味:興味がわいて、気が向いてくること。すすんでやってみようという気持になること。また、そのさま。きのり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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