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臆するとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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臆する

「臆することなく挑戦する」などのように使う「臆する」という言葉。

「臆する」は、音読みで「おくする」と読みます。

「臆する」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「臆する」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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臆するの意味

「臆する」には次の意味があります。

気後れしておどおどする。おじける。(出典:デジタル大辞泉)

「臆する」をわかりやすくいうと、不安や緊張などを感じて、自信をもてず萎縮するという意味になります。
何かをためらっていたり怯んでいたりする様子などにたいしても使われることがある言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・とはいえ無論、いま彼を運ぶのは、その程度の危機に臆する程度の馬でもなければ騎手でもない。
(出典:虚淵玄『Fate/Zero Vol.4 「煉獄の炎」』)

・格が違うのだから臆することは何も無い。
(出典:井上堅二『バカとテストと召喚獣 6.5』)

・剣術の腕前や身の軽さで劣るからといって、いささかも臆するものではありませんでした。
(出典:セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(上)』)

・一人の婦人から眺められているというだけで私は心が臆するのだった。
(出典:スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(下)』)

・貴方はアパート全員の代表なんですから、決して臆するところはありません。
(出典:牧野信一『女に臆病な男』)

類語

恐れるおそれる
意味:よくないことが起こるのではないかと心配する。危ぶむ。(出典:デジタル大辞泉)

おっかなびっくり
意味:こわがってびくびくしながら物事をするさま。おそるおそる。こわごわ。おっかなびくびく。(出典:精選版 日本国語大辞典)

尻込みしりごみ
意味:気後れしてためらうこと。ぐずぐずすること。(出典:デジタル大辞泉)

怖ず怖ずおずおず
意味:恐れてためらいながら物事をするさま。おそるおそる。(出典:)

気が引けるきがひける
意味:身にやましい感じがして気おくれがする。遠慮される。臆(おく)する。気がとがめる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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