腹筋
「鍛え上げた腹筋」などのように使う「腹筋」という言葉。
「腹筋」は、音読みで「ふっきん」と読みます。
「腹筋」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「腹筋」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
腹筋の意味
「腹筋」には次の意味があります。
・腹壁をなす筋肉の総称。(出典:デジタル大辞泉)
おなかの部分の筋肉全般の事で、男性陣の多くが憧れるシックスパックは主に「腹直筋」の事です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・笑い声をあげるわけにはいかないから、仲本は腹筋に力を込めて堪こらえた。
(出典:神崎京介『禁忌』)
・Instagramに自分の6つに割れた腹筋を披露したことがある。
(出典:水野良『魔法戦士リウイ 第2巻』)
・腹筋と膝と背中に力をこめて、うなりながら持ちあげようとした。
(出典:ラリイ・ニーヴン『リングワールド・シリーズ(全4巻) 3 リングワールドの玉座』)
・働きアリは敵に襲われると、腹筋を収縮することにより体の一部を自爆させる。
(出典:角田光代『太陽と毒ぐも』)
・Tシャツには、怪物じみた胸筋や腹筋がくっきりと浮き上がっていた。
(出典:菊地秀行『トレジャー・ハンター12 エイリアン魔神国 下』)
類語
・腹直筋(ふくちょくきん)
意味:腹部の筋肉のうち前腹壁の中を走る前腹筋の一つ。
(出典:Weblio 辞書)
・外腹斜筋(がいふくしゃきん)
意味:側腹部の筋肉のうち最外層にあるもので,第5~12肋骨の外面から起り、主として鼠径靭帯,腹直筋鞘前葉に終る幅広い筋肉。
(出典:ブリタニカ国際大百科事典)
・内腹斜筋(ないふくしゃきん)
意味:側腹部を構成する筋肉の一つで,全体を外腹斜筋におおわれている。
(出典:ブリタニカ国際大百科事典)
・腹横筋(ふくおうきん)
意味:側腹壁を構成する筋肉のうち最内層にあるもので,下位肋軟骨内面,腰腱膜,腸骨稜,鼠径靭帯などから起り,横走して腹直筋鞘にいたる。
(出典:ブリタニカ国際大百科事典)
・マッチョ(まっちょ)
意味: 筋骨たくましいさま。また、筋肉美を誇る男性。
(出典:デジタル大辞泉)