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縁起とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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縁起

「縁起がいい」などのように使う「縁起」という言葉。

「縁起」は、音読みで「えんぎ」と読みます。

「縁起」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「縁起」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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縁起の意味

「縁起」には次の意味があります。

他との関係が縁となって生起すること。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

「縁起」をわかりやすく言うと「他との関りによって生じること」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・おいらが、縁起でもない知らせをわざわざ知らせに来ると思いますかい?
(出典:井上祐美子『五王戦国志8 天壌篇』)

・ところが、籠の蓋をあけてみると、縁起でもないものがはいっていた。
(出典:カポーティ/龍口直太郎訳『ティファニーで朝食を』)

縁起の出発点としては、かなり時間的な流れを意識していることがわかるでしょう。
(出典:大川隆法『悟りの挑戦』下巻)

・まさか13という数字は縁起が悪いから飛ばしたというわけでもあるまい。
(出典:西尾維新『物語シリーズ 7 猫物語(白)』)

・信長は縁起をかつがぬ男ではあったが、この梁田家だけは大事にしていた。
(出典:司馬遼太郎『国盗り物語』)

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類語

兆候(ちょうこう)
意味:物事の起こる前ぶれ。きざし。前兆。(出典:デジタル大辞泉)

ジンクス(じんくす)
意味:縁起のよい、または悪い言い伝え。(出典:デジタル大辞泉)

前兆(ぜんちょう)
意味:何かが起こる前に現れるしるし。まえぶれ。きざし。(出典:デジタル大辞泉)

予兆(よちょう)
意味:前触れ。前兆。きざし。(出典:デジタル大辞泉)

原因(げんいん)
意味:物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。(出典:デジタル大辞泉「)

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