終活
「終活を考える」などのように使う「終活」という言葉。
「終活」は、音読みで「しゅうかつ」と読みます。
「終活」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「終活」の意味や使い方や類語について、用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
終活の意味
「終活」には次の意味があります。
・人生の終末を迎えるにあたり、延命治療や介護、葬儀、相続などについての希望をまとめ、準備を整えること。(出典:デジタル大辞泉)
「終活」は2009年に「就活」や「婚活」をなぞって、造られた言葉です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・文化庁の令和元年度「日本遺産」の16件の一つに、『1300年つづく日本の終活の旅〜西国三十三所観音巡礼〜』が認定された。
・彼女は終活コンサルタントをしている。
・終活ブームにのって 終活小説も書かれた。
・有名人の終活インタビューの記事を読んだ。
・彼は「一般社団法人相続終活専門協会」代表理事も務めた。
類語
・定年(ていねん)
意味:法規・規則により、一定の年齢到達を事由に退官・退職することになっている年齢。また、退官・退職すること。(出典:デジタル大辞泉)
・余命(よめい)
意味: 残りの命。これから先残っている命。(出典:デジタル大辞泉)
・身辺整理(しんぺんせいり)
意味:借金を返済したり懸案事項を処理したりするなど、自分の身の回りをきちんと片付け、あとあと煩わしい問題が起こらないようにすること。(出典:デジタル大辞泉)
・ライフイベント
意味:生活上のさまざまな出来事。特に、結婚・就職・出産・大病など、その後の人生に影響のある、大きな出来事。(出典:デジタル大辞泉)
・老後(ろうご)
意味:年をとってからのち。(出典:デジタル大辞泉)