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秘匿とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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秘匿

「秘匿情報」などのように使う「秘匿」という言葉。

「秘匿」は、音読みで「ひとく」と読みます。

「秘匿」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「秘匿」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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秘匿の意味

「秘匿」には次の意味があります。

秘密にして隠しておくこと。(出典:デジタル大辞泉)

「秘匿」は「情報を秘匿する」などのように、何かを秘密にしておく場面で使われます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この秘匿された兵器がなにかを破壊したとき、また戦争が始まるんだ。
(出典:松岡圭祐『千里眼の水晶体』)

・養子という環境も、たしかに彼の秘匿的な性格を伸ばしていたようである。
(出典:松本清張『危険な斜面』)

・信長にすれば心躍る作戦の秘匿に、多少度を越えたにすぎなかった。
(出典:池宮彰一郎『本能寺(下)』)

秘匿施設の多い下半分の岩塊部と違って、基本的に無駄な部屋というものが存在しない。
(出典:高橋弥七朗『灼眼のシャナ 第16巻』)

・警察には一般の方の人権を守るために、秘匿義務があります。
(出典:樋口有介『ピース』)

類語

秘密(ひみつ)
意味:他人に知られないようにすること。(出典:デジタル大辞泉)

隠密(おんみつ)
意味:人に悟られないように隠して事を行うこと。(出典:デジタル大辞泉)

秘事(ひじ)
意味:秘密にしている事柄。(出典:デジタル大辞泉)

密事(みつじ)
意味:秘密の事柄。(出典:デジタル大辞泉)

機密(きみつ)
意味:政治・軍事上、きわめて重要な事柄についての秘密。(出典:デジタル大辞泉)

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