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看護とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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看護

「看護師」などのように使う「看護」という言葉。

「看護」は、音読みで「かんご」と読みます。

「看護」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「看護」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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看護の意味

「看護」には次の意味があります。

けが人や病人の手当てや世話をすること。(出典:デジタル大辞泉)

「看」は「注意してみる」、「護」は「つきそって大切にする」を意味する漢字です。
「看護」は、病人などに付き添って世話をすることを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ちょうど妻の母の看護をしたと同じ意味で、私の心は動いたらしいのです。
(出典:夏目漱石『こころ』)

・それが看護をしていた三人には、また失神したとでも思われたのでしょう。
(出典:芥川竜之介『妖婆』)

・前には正気を失っている所を、日本の看護卒が見つけて介抱してやった。
(出典:芥川竜之介『首が落ちた話』)

・父の妹の息子で陸軍の看護長をしているという従弟とは十七八年ぶりで会った。
(出典:葛西善蔵『父の葬式』)

・「まるで夢遊病者の看護をしているようですわ」と妻が言ったことがある。
(出典:永井隆『ロザリオの鎖』)

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類語

介護(かいご)
意味:病人などを介抱し看護すること。(出典:デジタル大辞泉)

看病(かんびょう)
意味:病人に付き添って世話をすること。(出典:デジタル大辞泉)

介抱(かいほう)
意味:病人・けが人・酔っぱらいなどの世話をすること。(出典:デジタル大辞泉)

養護(ようご)
意味:やしない世話をすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

救護(きゅうご)
意味:被災者・傷病者などを保護し、看護・治療すること。(出典:デジタル大辞泉)

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