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登竜門とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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登竜門

「芸人の登竜門」などのように使う「登竜門」という言葉。

「登竜門」は、音読みで「とうりゅうもん」と読みます。

「登竜門」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「登竜門」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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登竜門の意味

「登竜門」には次の意味があります。

・ (「後漢書李膺伝」より。「竜門」は中国の黄河中流の急流で、これを登った鯉は竜になるという言い伝えから)立身出世の関門。 (出典:大辞林 第三版)

現状より更に上のステージにいくために通る試練に使われます。
例えば「高校の入試試験」「会社の採用試験」などが「登竜門」です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・プロへの登竜門といわれるオーディションのようなものに参加したことがあった。
(出典:今邑彩『双頭の蛇(「蛇神」シリーズ第3巻)』)

・中央官への登竜門である国試と違い、準試は地方官になるための試験である。
(出典:雪乃紗衣『彩雲国物語 03 花は紫宮に咲く』)

・欠員の一時的補充員とは言え、それは刑事への登竜門だからだ。
(出典:佐竹一彦『刑事部屋』)

・新人登竜門といわれているA賞の候補にこれまで五回挙げられたというのがそれである。
(出典:川上宗薫『流行作家』)

・四輪車への登竜門は、何といっても排気量三六〇ccの軽自動車である。
(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』)

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類語

入試(にゅうし)
意味:学校が入学者を選抜するために行う試験。(出典:大辞林 第三版)

試験(しけん)
意味:物事の性質・能力などを知るために、ためし調べてみること。(出典:大辞林 第三版)

採用試験(さいようしけん)
意味:職員、社員として採用するに適当な人材であるかどうかを調べ、えらび出す試験。(出典:精選版 日本国語大辞典)

試練(しれん)
意味:さまざまなことを試みて人をきたえること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

門(もん)
意味:ある事のために通らなければならない過程。(出典:デジタル大辞泉)

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