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男気とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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男気

「男気のあるやつ」などのように使う「男気」という言葉。

「男気」は、訓読みで「おとこぎ」と読みます。

「男気」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「男気」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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男気の意味

「男気」には次の意味があります。

弱い者が苦しんでいるのを見のがせない気性。男らしい気質。(出典:デジタル大辞泉)

「男気」という言葉に対して、「女気(おんなぎ)」という言葉もあります。あまり使われることがない言葉ですが、おしとやかで、やさしい気質のことをいいます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼が必死な男気で感情を抑えているなら、そのプライドを尊重したいと思う。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ3! 俺の弁当を見てくれ』)

・その父に似た醜女を妻にするのは、よほど男気が必要であった。
(出典:柴田錬三郎『(柴錬立川文庫1) 猿飛佐助』)

男気を竸っては喧嘩に明日暮れる、肉体の強さと、生き様のことであった。
(出典:桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』)

・彼はきっと、達也が自分の男気に応えて頷く姿を思い描いているのだろう。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 12 ダブルセブン編』)

・侠気あるいは男気といった美徳は、何も男が占有するものではない。
(出典:和田竜『村上海賊の娘 下巻』)

類語

侠気(にんき)
意味:弱い者を助けようとする気性。おとこぎ。(出典:デジタル大辞泉)

義侠(ぎきょう)
意味:正義を重んじて、強い者をくじき、弱い者を助けること。おとこだて。(出典:デジタル大辞泉)

任侠(にんきょう)
意味:弱い者を助け強い者をくじき、義のためならば命も惜しまないといった気性に富むこと。(出典:デジタル大辞泉)

一本気(いっぽんぎ)
意味:物事をいちずに思いこむ性質であること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

男前(おとこまえ)
意味:性格や態度が男らしいこと。男気があること。(出典:デジタル大辞泉)

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