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瓜二つとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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瓜二つ

「瓜二つの親子」などのように使う「瓜二つ」という言葉。

「瓜二つ」は、訓読みで「うりふたつ」と読みます。

「瓜二つ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「瓜二つ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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瓜二つの意味

「瓜二つ」には次の意味があります。

縦に二つに割った瓜のように、親子・兄弟などの顔かたちがよく似ていることのたとえ。
(出典:デジタル大辞泉)

「瓜二つ」を簡単に言うと「そっくり」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・親惑星は、二人が二番目に訪れた惑星と瓜二つともいえるようなものだった。
(出典:クラーク 『都市と星』)

・叔父の傍らには不気味な笑みを浮かべる瓜二つの恵比寿が二人立っていた。
(出典:森見登美彦 『有頂天家族』)

うりふたつと言ってもいいくらいよく似た歩きかただった。
(出典:村上春樹 『国境の南、太陽の西』)

・秀吉と木下さんが瓜二つだということを利用した、二人の入れ替わり作戦か!
(出典:井上堅二 『バカとテストと召喚獣 2』)

瓜二つの顔の作りからして、二人は一卵性双生児の姉妹に違いない。
(出典:綾辻行人 『暗黒館の殺人(上)改訂6-2-8』)

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類語

生き写し(いきうつし)
意味:外見・態度が見分けがつかないほどよく似ていること。(出典:デジタル大辞泉)

そっくり
意味:非常によく似ているさま。(出典:デジタル大辞泉)

疑似(ぎじ)
意味:本物によく似ていてまぎらわしいこと。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

瓜を二つに割らずそのまま(うりをふたつにわらずそのまま)
意味:「瓜を二つに割ったよう」を強調した表現。(出典:精選版 日本国語大辞典)

酷似(こくじ)
意味:非常によく似ていること。そっくりなこと。(出典:デジタル大辞泉)

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