猿も木から落ちる
「猿も木から落ちる」、みなさんにとってはよく聞くことわざですか？
私は比較的よく聞くことわざの一つです。
人を表す際などに使うことがありますが、自分が使う時に間違ってしまわないように、もう一度一緒に意味の確認ができたらいいなと思います。
この記事では「猿も木から落ちる」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
猿も木から落ちるの意味
「猿も木から落ちる」には次の意味があります。
・木登りの上手なはずの猿も、時には失敗して落ちる意。その道に長じた者も、時には失敗することがあるというたとえ。（出典：大辞林）
わかりやすく言うと、何かがとても得意な人にも、失敗することもあるよね、という意味のことわざです。
それを、木登りが達者な猿でも、たまには落ちて失敗することもある、と表していることわざです。
具体的な使い方や例文は下記の通りです。
使い方・例文
・猿も木から落ちるというじゃないか、だからそんなに落ち込まないで。
・猿も木から落ちると言うくらいだから、あなたも失敗することがある。
・ピアニストなのに演奏会で失敗してしまった、猿も木から落ちるとはこういうことか。
・猿も木から落ちるとは、小さい頃からよく言われたものだ。
・猿も木から落ちると言うので、慎重に舞台の本番を迎えたいと思う。
