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満月とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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満月

「今夜は満月だ」などのように使う「満月」という言葉。

「満月」は、音読みで「まんげつ」と読みます。

「満月」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「満月」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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満月の意味

「満月」には次の意味があります。

全面が輝いて円く見える月。月と太陽の黄経の差が180度になったときに起こる。十五夜の月。(出典:デジタル大辞泉)

新月から満月になるまでの期間はおよそ15日。そのため昔の人は満月を見たら「今日は15日である」と満月で日にちを確認していたそうです。

満月は一晩中みられる唯一の月でもあります。

ちなみに新月は反対に昼に出るなにも見えない状態の月のことを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・目をあげると、もうあと少しで満月になるかと思える月が出ていました。
(出典:宮本輝『錦繍』)

・この二つの橋の他に、昨夜空港から来る途中に満月を眺めた鉄橋がある。
(出典:井上靖『私の西域紀行(下)』)

・彼らはその後必ず、満月はこれから欠けていくだけの月なのだとも言う。
(出典:岩井志麻子『夜啼きの森』)

・モニターの映像がゆっくりとパンさせていって、満月を視界に入れてみた。
(出典:富野由悠季『機動戦士ガンダムIII』)

満月に近い月が空の高みにあって、道にくっきりと影をこしらえている。
(出典:色川武大『花のさかりは地下道で』)

類語

望月(もちづき)
意味:陰暦十五夜の月。満月。もち。(出典:精選版 日本国語大辞典)

明月(めいげつ)
意味:晴れた夜の月。くもりなく澄みわたった満月。また、名月。(出典:精選版 日本国語大辞典)

望日(ぼうじつ)
意味:陰暦15日。もちのひ。(出典:デジタル大辞泉)

名月(めいげつ)
意味:陰暦8月15日の月(芋名月)。また、陰暦9月13日の月(栗(くり)名月・豆名月)。(出典:デジタル大辞泉)

フルムーン
意味:満月。(出典:デジタル大辞泉)

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