清掃
「室内を清掃する」などのように使う「清掃」という言葉。
「清掃」は、音読みで「せいそう」と読みます。
「清掃」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「清掃」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
清掃の意味
「清掃」には次の意味があります。
・清らかに掃除すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
わかりやすく言うと、きれいに掃除するという意味です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・システムから指示された任務は小屋の通常清掃のみで、要求人数は一人。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第7巻 -災禍の鎧』)
・これらの絵を清掃するために、彼らが師匠をこちらに連れてきたのですか?
(出典:ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書2』)
・そしたらその日に、屋上への階段で清掃員の事故があったって言うんだ。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 7 皆殺し編』)
・船内では次の航海に備えて、整備と清掃の作業が忙しく進められていた。
(出典:内田康夫『平家伝説殺人事件』)
・長らく人の出入りがない、従ってもちろん清掃もされていない建物なのだ。
(出典:綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂6-2-8』)
類語
・掃除(そうじ)
意味:ごみやほこりなどを掃いてきれいにすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・清潔(せいけつ)
意味:汚れがないこと。(出典:デジタル大辞泉)
・洗濯(せんたく)
意味:衣服などを洗って汚れを落とすこと。(出典: デジタル大辞泉 )
・洗浄(せんじょう)
意味:薬品などで洗いすすぐこと。(出典:デジタル大辞泉)
・洒掃(さいそう)
意味:水をかけたり、ちりを払ったりして、きれいにすること。(出典: デジタル大辞泉 )