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淑女とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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淑女

「紳士淑女」などのように使う「淑女」という言葉。

「淑女」は、音読みで「しゅくじょ」と読みます。

「淑女」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「淑女」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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淑女の意味

「淑女」には次の意味があります。

しとやかで上品な女性。品格の高い女性。レディー。(出典:デジタル大辞泉)

淑女は男性でいうところの紳士にあたる言葉で、気品のある女性を表します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この事件関係の紳士も淑女もそのねうちはないように思われますけれど。
(出典:オースティン/伊吹知勢訳『高慢と偏見(下)』)

・この紳士淑女たちの間で、誰があの犬より大声をはり上げるであろうか。
(出典:横光利一『厨房日記』)

・それから彼はその若い淑女をすぐにまた彼女の椅子のところへ連れて行った。
(出典:ディケンズ・チャールズ『二都物語』)

・だから昼は淑女で夜は娼婦に変貌してもらいたい、などと男が言うのだ。
(出典:森瑤子『スクランブル』)

・そういうことはかりそめにも、教育のある淑女のなさることでしょうか。
(出典:菊池寛『貞操問答』)

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類語

奥様(おくさま)
意味:他人の妻を敬っていう語(出典:デジタル大辞泉)

御家様(おいえさま)
意味:近世、上方で中流以上の商家の主婦を敬っていった語。(出典:デジタル大辞泉)

御内儀(おないぎ)
意味:他人の妻を敬っていう語。近世、主に京都で町屋の妻に対して使われ始めた。(出典:デジタル大辞泉)

貴婦人(きふじん)
意味:高貴な身分の婦人。(出典:デジタル大辞泉)

マダム
意味:既婚女性に対する敬称。夫人。奥様。姓 または姓名の前に付けても用いる。(出典:デジタル大辞泉)

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