海鮮
「海鮮料理」などのように使う「海鮮」という言葉。
「海鮮」は、音読みで「かいせん」と読みます。
「海鮮」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「海鮮」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
海鮮の意味
「海鮮」には次の意味があります。
・海からとった新鮮な食物。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「海鮮」をわかりやすく言うと「海でとれた鮮度の良い食物」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・先輩がいいアサリとエビを手に入れてきてくれたので、今夜は海鮮でまとめてみました。
(出典:奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd -櫻の夢』)
・私が赴任した翌々日、彼は私たち夫婦を下町の海鮮料理屋に招いてくれた。
(出典:近藤紘一『妻と娘の国へ行った特派員』)
・違うのは、バーの隣が海鮮物の市場で、中華料理の香辛料の香りが漂っていることだ。
(出典:馳星周『夜光虫』)
・必殺の海鮮チャーハンが決まれば、僕は誰にも負ける気がしない。
(出典:米澤穂信『古典部シリーズ3 クドリャフカの順番』)
・最後に順子が得意である海鮮パエリアがテーブルを彩った。
(出典:山田悠介『@ベイビーメール』)
・海鮮料理屋台のテーブルから明泉叔父さんに声をかけられなければ、ほんとうにそうしていたかもしれない。
(出典:東山彰良『流』)
・献立は海鮮ドリアとミートボールのシチューをメインに暖かいもので攻めてみようかと思う。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)
・海鮮鍋屋の主人は、とてつもない不快感に襲われていた。
(出典:ろくごまるに『封仙娘娘追宝録7 闇をあざむく龍の影』)