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水害とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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水害

「水害のおそれがある」などのように使う「水害」という言葉。

「水害」は、音読みで「すいがい」と読みます。

「水害」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「水害」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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水害の意味

「水害」には次の意味があります。

田畑や人家などが洪水、浸水、冠水、土石流などによってこうむる害。出水の被害。水患。水災。(出典:精選版 日本国語大辞典)

わかりやすく言えば「洪水による被害」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・これから上は谷もだんだん傾斜が出てきて雪崩や水害の危険が多いように思われる。
(出典:加藤文太郎『単独行』)

・「水害のときには、このところまで水が来たとよ」 と手で目の高さの壁を示す。
(出典:峰隆一郎『殺人特急逆転の15分』)

・五日ほど経ってからだよ、広島がひどい水害を受けたという記事が新聞に載ったのは。
(出典:柳田邦男『空白の天気図』)

・そして街を隔てる大川は、歴史的にも何度も氾濫して水害を起こしてきた。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ! 第2巻 虎、肥ゆる秋』)

・北海道はずいぶんあちこちの水害で不景気なさうですが、米は高いでせうね。
(出典:知里幸恵『手紙』)

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類語

水禍(すいか)
意味:水によるわざわい。洪水による災害や水に溺れること。水難。(出典:精選版 日本国語大辞典)

水難(すいなん)
意味:水による災難。洪水、難船、沈没、漂流、溺死など、水を原因とする災難。水厄。(出典:精選版 日本国語大辞典)

洪水(こうずい)
意味:大雨や雪解け水などによって、河川の水量が著しく増加すること。また、その水が堤防から氾濫し、流出すること。(出典:デジタル大辞泉)

増水(ぞうすい)
意味:水量がますこと。(出典:デジタル大辞泉)

冠水(かんすい)
意味:洪水などで田畑や作物が水につかること。また一般に、大雨などで土地やそこにある物が水につかること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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