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死滅とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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死滅

「全ての菌を死滅させることは不可能だ」などのように使う「死滅」という言葉。

「死滅」は、音読みで「しめつ」と読みます。

「死滅」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「死滅」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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死滅の意味

「死滅」には次の意味があります。

・死に絶えること。死んで滅びること。(出典:)

「死滅」とは、ある種の個体が死んで滅びることを言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・湖から百四十マイル下流にかけて、ほとんどの魚が死滅したと思われる。
(出典:カーソン/青樹簗一訳『沈黙の春』)

・人間は二十五歳に達すると一日に十万個の脳細胞が死滅するようになる。
(出典:吉行淳之介『贋食物誌』)

・もし芸術と真実とがいっしょに生き得ないならば、芸術は死滅するがいい。
(出典:ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』)

・幼虫は、病気にかかって死ぬのではなくて、むしろ毒のために死滅する。
(出典:カーソン/青樹簗一訳『沈黙の春』)

・現代の日本においては、彼らはすでに死滅してしまっているのかもしれない。
(出典:坂東眞砂子『身辺怪記』)

類語

・滅びる(ほろびる)
意味:なくなる。絶える。滅亡する。(出典:デジタル大辞泉)

・壊滅(かいめつ)
意味:すっかりだめになってしまうこと。組織などが総崩れになること。(出典:デジタル大辞泉)

・全滅(ぜんめつ)
意味:残らず滅びること。また、残らず滅ぼすこと。(出典:デジタル大辞泉)

・滅亡(めつぼう)
意味:ほろびること。絶えてなくなってしまうこと。(出典:デジタル大辞泉)

・絶滅(ぜつめつ)
意味:ほろび絶えること。また、ほろぼし絶やすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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