死体撃ち
「死体撃ちされた」などのように使う「死体撃ち」という言葉。
「死体撃ち」は、「死体」を音読みで、「撃ち」を訓読みで「したいうち」と読みます。
「死体撃ち」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「死体撃ち」の意味や使い方や類語について、用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
死体撃ちの意味
「死体撃ち」には次の意味があります。
・FPSのオンライン対戦で、倒した相手キャラクターの死体に、さらに銃撃を加えることを意味する語。マナー違反や挑発行為として捉えられることもあり、ゲームによっては運営者への通報の対象となることもある。(出典:実用日本語表現辞典)
「死体撃ち」をわかりやすく言うと「マナー違反になり得る倒した対戦相手への余計な攻撃」という意味になります。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・死体撃ちはバッドマナーだ。
・プロゲーマーが死体撃ちで炎上した。
・デスボックスに発砲する行為は死体撃ちだ。
・対戦で死体撃ちされて腹が立つ。
・倒したことを確認するために死体撃ちした。
類語
・死体蹴り(したいげり)
意味:対戦格闘ゲームの用語で、倒した相手キャラクターに、対戦終了後にさらに攻撃を加えることを意味する語。(出典:実用日本語表現辞典)
・オーバーキル
意味:過剰殺戮と訳される。核保有国間の軍備競争が激化した結果,世界の全人口の殺戮に必要な破壊量以上に,核兵器が生産された状態をいう。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
・マナー
意味:態度。礼儀。礼儀作法。(出典:デジタル大辞泉)
・煽り(あおり)
意味:そそのかしたりおだてたりして、ある行為を起こさせること。(出典:デジタル大辞泉)
・扇動(せんどう)
意味:アジテーション agitationの訳。大衆の意見や行動を特定の方向へ直接導くための意図的活動をいう。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)