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歓喜とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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歓喜

「歓喜の声を上げる」などのように使う「歓喜」という言葉。

「歓喜」は、音読みで「かんき」と読みます。

「歓喜」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「歓喜」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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歓喜の意味

「歓喜」には次の意味があります。

非常によろこぶこと。また、非常なよろこび。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「歓喜の声を上げる」で「非常な喜びの声を上げる」という意味になります。
この言葉は通常、ポジティブな意味で使用されます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ あなたが涙を流して歓喜するような愛の言葉をたくさん浴びせてくれる。
(出典:梅田みか『愛人の掟2』)

・そのうちついに私はその不思議な客を歓喜の目でながめるようになった。
(出典:ドストエフスキー/北垣信行訳『カラマーゾフの兄弟(2)』)

・この歓喜にむせぶ声を、陽馬は以前にきいたことがあるような気がした。
(出典:山田風太郎『秘戯書争奪』)

・特に眼につくのは彼らが宗教から芸術的な歓喜を求めたことである。
(出典:和辻哲郎『偶像崇拝の心理』)

・さも心配そうに奈緒美がきいたが、声に含まれた歓喜は隠しようがない。 
(出典:菊地秀行『トレジャー・ハンター05 エイリアン怪猫伝』)

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類語

舞い上がる(まいあがる)
意味:うれしくていい調子になる。 (出典:大辞林 第三版)

満悦(まんえつ)
意味:心が満ち足りてよろこぶこと。(出典:デジタル大辞泉)

喜ぶ(よろこぶ)
意味:よい事に出合って快い・楽しい・うれしいと思う。また、その思いを言動に表す。 (出典:大辞林 第三版)

狂喜(きょうき)
意味:異常なまでに喜ぶこと。(出典:デジタル大辞泉)

欣悦(きんえつ)
意味:喜ぶこと。欣喜。(出典:デジタル大辞泉)

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