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構文とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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構文

「似たような構文をよくみかける」などのように使う「構文」という言葉。

「構文」は、音読みで「こうぶん」と読みます。

「構文」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「構文」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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構文の意味

「構文」には次の意味があります。

文章を組み立てること。また、文の構成。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「複雑な構文」であれば、「非常に入り組んでいて説明が難しいような文章構成」のことを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・語尾変化を持つ進んだ言語においては当然欠くことのできぬ構文である。
(出典:ホーガン『星を継ぐもの』)

・それを説明するには、五歳の千尋の語彙と構文力では無理だった。
(出典:貴志祐介『十三番目の人格 ISOLA』)

構文は辞書を片手にやさしい作家のものなら読みこなせる程度になった。
(出典:ルソー/桑原武夫訳『告白(上)』)

・その構文上の違いを端的に示しているのが、この「の」の助詞法なのです。
(出典:李御寧『「縮み」志向の日本人』)

・トリクシアのまわりの壁は構文図や世代図で埋めつくされている。
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(上)』)

類語

コンテクスト
意味:文脈。(出典:精選版 日本国語大辞典)

行文(こうぶん)
意味:文章のつづりぐあい。(出典:精選版 日本国語大辞典)

語脈(ごみゃく)
意味:語と語とのつながり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

言文(げんぶん)
意味:話しことばと書きことば。(出典:精選版 日本国語大辞典)

文脈(ぶんみゃく)
意味:文章の流れの中にある意味内容のつながりぐあい。(出典:デジタル大辞泉)

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