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来訪とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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来訪

「来訪客」などのように使う「来訪」という言葉。

「来訪」は、音読みで「らいほう」と読みます。

「来訪」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「来訪」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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来訪の意味

「来訪」には次の意味があります。

・人が訪ねてくること。(出典:デジタル大辞泉)

「来訪」は自分が訪問するときではなく、相手から訪ねてもらうときに使う言葉で、特に会社に訪ねてもらうときなどビジネスシーンで使うことが多い言葉です。
ただし、「来訪」はオフィスなどの特定の場所ではなく、どの場所でも使用できる言葉なので、ビジネスシーンで会社を訪ねるときは「来社」という言葉を使うことのほうが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・若い女性の来訪があって、奥さんはいまその客を送って出るようである。
(出典:東峰夫『オキナワの少年』)

来訪者たちは、当然のことのように受け入れ、門に向かって歩を進めた。
(出典:千葉暁『アルス・マグナ3 大いなる秘法 碧眼の女神』)

・どうやらわたしが取材の目的で来訪したものと早合点をされたらしいのだ。
(出典:鮎川哲也『死者を笞打て』)

・その後五分ほど時間が経過したものの、七人の来訪者以外、誰も現れない。
(出典:森博嗣『G 03 τになるまで待って』)

・いつかあり得る来訪者への警戒を、井上は片時も忘れてはいなかった。
(出典:平林たい子『うつむく女』)

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類語

・訪問(ほうもん)
意味:人をたずねること。他人の家などをおとずれること。(出典:デジタル大辞泉)

・来臨(らいりん)
意味:他人を敬って、その人がある場所へ来てくれることをいう語。(出典:デジタル大辞泉)

・来館(らいかん)
意味:美術館・図書館・映画館などに来ること。(出典:デジタル大辞泉)

・伺候(しこう)
意味:ようすをみること。(出典:デジタル大辞泉)

・面会(めんかい)
意味:人と会うこと。対面。(出典:デジタル大辞泉)

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