期間
「ダイエット期間」などのように使う「期間」という言葉。
「期間」は、音読みで「きかん」と読みます。
「期間」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「期間」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
期間の意味
「期間」には次の意味があります。
・ある期日または日時から、他の期日または日時に至るまでの間。(出典:デジタル大辞泉)
「期間」をわかりやすくいうと「時間や日付において、ここからここまで」という事です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・芸術が長い期間の発達をしてから後に初めて科学の発達を見たのである。
(出典:三上義夫『芸術と数学及び科学』)
・少なくとも教授はほとんど全期間を薬で眠らされていることになるんだ。
(出典:ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』)
・この期間における出生の死亡に対する平均比率は一五七対一〇〇である。
(出典:吉田秀夫『人口論』)
・けだしこの計算の行われた期間はわずかに九箇年に過ぎないからである。
(出典:吉田秀夫『人口論』)
・中年を越えてその先にある期間へと入っていきつつある年齢だった。
(出典:片岡義男『エルヴィスから始まった』)
類語
・時期(じき)
意味:ある幅をもった時。
(出典:デジタル大辞泉)
・スパン(すぱん)
意味:ある時間の幅。
(出典:精選版 日本国語大辞典)
・間隔(かんかく)
意味:物事と物事とのあいだの時間。
(出典:デジタル大辞泉)
・シーズン(しーずん)
意味:その物事の行われる時期。
(出典:デジタル大辞泉)
・範囲(はんい)
意味:一定のきまった広がり。
(出典:精選版 日本国語大辞典)