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有数とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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有数

「日本有数の温泉街」などのように使う「有数」という言葉。

「有数」は、音読みで「ゆうすう」と読みます。

「有数」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「有数」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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有数の意味

「有数」には次の意味があります。

・とりたてて数えあげるほど、おもだっていること。指を折って数えられるほど少数ですぐれていること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「有数」とは、特に優れていて、上から数えられるくらいに優秀なことを言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼らは皆なこの土地において、有数な地位を占めている人たちであった。
(出典:徳田秋声『蒼白い月』)

・エネルギーがまず豊かにあって、しかも世界有数の優秀な労働力がある。
(出典:荒俣宏『帝都物語5』)

・規模においても美しさにおいても、世界有数の駅舎ではないかと思う。
(出典:阿川弘之『南蛮阿房列車』)

・けれども、二人の庭はまもなく国内でも有数の美しい庭となりました。
(出典:ダイアナ・W・ジョーンズ『ハウルの動く城シリーズ(全3巻) 2 アブダラと空飛ぶ絨毯』)

・自然を破壊しているという点では、竜憲の家など有数の歴史がある。
(出典:新田一実『魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部』)

類語

・粒選り(つぶより)
意味:多くのものの中からすぐれたものを選び出すこと。また、選び出されたもの。(出典:デジタル大辞泉)

・屈指(くっし)

意味:多数の中で、特に指を折って数えあげる価値があるほどすぐれていること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・精選(せいせん)
意味:多くの中から良いものをよりすぐること。(出典:デジタル大辞泉)

・秀逸(しゅういつ)
意味:他のものよりぬきんでてすぐれていること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・優秀(ゆうしゅう)
意味:非常にすぐれていること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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