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明記とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

明記とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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明記

「注意事項を明記する」などのように使う「明記」という言葉。

「明記」は、音読みで「めいき」と読みます。

「明記」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「明記」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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明記の意味

「明記」には次の意味があります。

はっきりと書きしるすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「明記」をわかりやすく言うと「誰でも分かるように、はっきりと書くこと」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そして、特に明記すべきことは、われわれに時間がないこと、なんだよ。
(出典:ピーター・レスリー/青木秀夫訳『0011/ナポレオン・ソロ・シリーズ 第10巻 空飛ぶスラッシュ』)

・だからベクは「私は王の御指導によって制作した」と自らの墓に明記した。
(出典:酒井傳六『古代女王ものがたり』)

・本作の記述に関する一切の責任は平にあることを明記しておきます。
(出典:平安寿子『くうねるところすむところ』)

・帰省先の住所を明記したのも、考えてみると、何かの暗号かもしれない。
(出典:池田満寿夫『尻出し天使』)

・そこにはちゃんと石毛存八という姓名が明記されているはずだからだ。
(出典:坂口安吾『女剣士』)

類語

大書たいしょ
意味:字などをことさらに目につくように大きく書くこと。また、おおげさに書き表わすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

特筆とくひつ
意味:特にとりたてて書くこと。(出典:デジタル大辞泉)

特記とっき
意味:特別に書きしるすこと。特筆。(出典:精選版 日本国語大辞典)

明示めいじ
意味:はっきり示すこと。(出典:デジタル大辞泉)

明確めいかく
意味:あきらかで確実なこと。はっきりしていてまちがいのないこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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