放屁
「大きな放屁」などのように使う「放屁」という言葉。
「放屁」は、音読みで「ほうひ」と読みます。
「放屁」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「放屁」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
放屁の意味
「放屁」には次の意味があります。
・おならをすること。(出典:デジタル大辞泉)
「放屁」は漢字の通り「おならをすること」を意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ところでフランス人もどちらかといえば放屁に関心の深い民族である。
(出典:阿刀田高『江戸禁断らいぶらりい』)
・日本で放屁の話が盛んなのは、国民が貧しいせいなのかもしれない。
(出典:阿刀田高『江戸禁断らいぶらりい』)
・現代では公共の場において放屁すること良くないこととされる。
(出典:ハイヤーム/黒川恒男訳『ルバイヤート』)
・が、幸いにして放屁大会の一件には触れていなかった。
(出典:三浦綾子『ちいろば先生物語』)
・これは放屁のし過ぎによる死であるとクライデは説明した。
(出典:姫野カオルコ『初体験物語』)
類語
・おなら
意味:屁をひること。
(出典:精選版 日本国語大辞典)
・屁っ放り(へっぴり)
意味:屁をひること。また、その人。
(出典:デジタル大辞泉)
・用足し(ようたし)
意味:大小便をすること。
(出典:デジタル大辞泉)
・排泄(はいせつ)
意味:不要な物質を体外に出すこと。
(出典:デジタル大辞泉)
・用便(ようべん)
意味:大小便をすること。
(出典:デジタル大辞泉)