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提起とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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提起

「問題提起」などのように使う「提起」という言葉。

「提起」は、音読みで「ていき」と読みます。

「提起」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「提起」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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提起の意味

「提起」には次の意味があります。

訴訟や問題・話題などを持ち出すこと。(出典:デジタル大辞泉)

提起をわかりやすく言うと「問題などを相手に投げかけること」という意味になります。
「提起」はもともと「持ち上げること」を意味する言葉ですが、転じて、現在では上記のような意味で使うことが多いです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それは、加藤さんの議論が提起される前からあった立場からの反論です。
(出典:大澤真幸『戦後の思想空間』)

・問題を改めて提起してきたのである。
(出典:東海林さだお『キャベツの丸かじり』)

・ここには純潔を前提とする恋愛のヴィジョンがたくみに提起されている。
(出典:張競『恋の中国文明史』)

・男と女の家柄、地位や金銭などの面での距離が提起されるようになった。
(出典:張競『恋の中国文明史』)

・国家に関する問題は次のような具体的な形で提起されている。
(出典:レーニン/角田安正訳『国家と革命』)

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類語

問答(もんどう)
意味:問うことと答えること。問と答。また、言いあうこと。議論しあうこと。(出典:日本国語大辞典)

一石を投じる(いっせきをとうじる)
意味:反響を呼ぶような問題を投げかける。(出典:デジタル大辞泉)

発議(はつぎ)
意味:議論・意見などを言い出すこと。(出典:日本国語大辞典)

上申(じょうしん)
意味:意見を上の者に申し述べること。(出典:デジタル大辞泉)

提議(ていぎ)
意味:論議や議案を提出すること。(出典:日本国語大辞典)

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