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投降とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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投降

「集団投降」などのように使う「投降」という言葉。

「投降」は、 音読みで「とうこう」と読みます。

「投降」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「投降」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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投降の意味

「投降」には次の意味があります。

戦うことをやめて、降参すること。(出典:デジタル大辞泉)

「投降」とは、戦争等において軍隊が敵への抵抗をやめて、相手に従うことを意味します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

投降交渉がどうなっているのか、小隊長に訊いても要領をえなかった。
(出典:打海文三『裸者と裸者(上) 孤児部隊の世界永久戦争』)

投降の意を表した者を殺して、何の武士の誉となりましょうや。
(出典:三浦綾子『細川ガラシャ夫人』)

・味方同士が傷つけ合う愚を避けるためにも、景虎は繁長の投降を期待した。
(出典:咲村観『上杉謙信人の巻』)

・わたしは捕虜の一人を送って即刻投降するよう要求した。
(出典:バローズ/佐藤高子訳『危機のペルシダー』)

・だが、警察はすでに学生の投降がはじまっていることを伝えた。
(出典:内田隆三『社会学を学ぶ』)

類語

降参(こうさん)
意味:戦いに負けて服従すること。(出典:デジタル大辞泉)

降伏(こうふく)
意味:戦いに負けたことを認めて、相手に従うこと。(出典:デジタル大辞泉)

帰降(きこう)
意味:敵に降伏すること。(出典:デジタル大辞泉)

屈服(くっぷく)
意味:相手の強さ・勢いに負けて従うこと。(出典:デジタル大辞泉)

帰順(きじゅん)
意味:反逆や抵抗をやめて服従すること。(出典:デジタル大辞泉)

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