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才媛とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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才媛

「才媛ぶりを発揮する」などのように使う「才媛」という言葉。

「才媛」は、音読みで「さいえん」と読みます。

「才媛」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「才媛」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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才媛の意味

「才媛」には次の意味があります。

高い教養・才能のある女性。才女。(出典:デジタル大辞泉)

言い換えると、「才媛」は「教養のある頭の良い女性」を意味します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・もとよりあの才媛は誰かを信頼するというタイプではないだろう。
(出典:西尾維新『伝説シリーズ 3 悲惨伝』)

・机にかじりついているそこらの才媛とは人間の大きさが違うのだ。
(出典:池上永一『レキオス』)

・年少のころ宮中に召された才媛の一人で、ことに美貌な女であった。
(出典:長谷川時雨『明治美人伝』)

・そして彼女の才媛ぶりは卒業後も続いた。
(出典:榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 2 ロマンティック・クリムゾン』)

・たしかに、京大出身の才媛ではあるが銀行の仕事にしっくりとけ込んではいない。
(出典:山田智彦『銀行 男たちのサバイバル』)

類語

才女さいじょ
意味:才知のすぐれた女性。才媛。(出典:デジタル大辞泉)

才色兼備さいしょくけんび
意味:女性がすぐれた才能と美しい顔かたちとをもっていること。さいしきけんび。(出典:精選版 日本国語大辞典)

女史じょし
意味:社会的地位や名声のある女性を敬意を込めていう語。また、その女性の名前に添えて敬意を表す語。(出典:デジタル大辞泉)

閨秀けいしゅう
意味:学問・芸術にすぐれた女性。才能豊かな婦人。(出典:デジタル大辞泉)

女流じょりゅう
意味:女性。婦人。女性の芸術家や技術家などにいう。(出典:デジタル大辞泉)

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