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庇護とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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庇護

「両親の庇護の元に育つ」などのように使う「庇護」という言葉。

「庇護」は、音読みで「ひご」と読みます。

「庇護」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「庇護」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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庇護の意味

「庇護」には次の意味があります。

・かばって守ること。(出典:デジタル大辞泉)

「庇護」の「庇」は上からおおうようにして守ることやかばうことを意味し、「護」はかばい守ることを意味するため、「庇護」は2つの言葉の意味をあわせて、おおいかぶさるように守ることを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・親の庇護の下ではなく、自分の力で生きているという実感があるからだ。
(出典:山本弘,安田均,高井信『妖魔夜行 しかばね綺譚』)

・かれにとってすべてであるはずの庇護者の心は、よその女の上にあった。
(出典:栗本薫『真夜中の天使4』)

・それは、どこの国も軍も、彼らを庇護してくれなくなるのと同義なのだ。
(出典:井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』)

・高野長英などは幕府のお尋ね者になっている間も彼の庇護を受けている。
(出典:海音寺潮五郎『列藩騒動録(一)』)

・これは私の町だ、私の庇護を信頼している何千もの人びとがいるのだ。
(出典:フーリック/大室幹雄訳『中国湖水殺人事件』)

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類語

・保護(ほご)
意味:外からの危険・脅威・破壊などからかばい守ること。(出典:デジタル大辞泉)

・保全(ほぜん)
意味:保護して安全であるようにすること。(出典:デジタル大辞泉)

・堅守(けんしゅ)
意味:城・陣などを敵からかたく守ること。固守。(出典:デジタル大辞泉)

・擁護(ようご)
意味:侵害・危害から、かばい守ること。(出典:デジタル大辞泉)

・サポート(さぽーと)
意味:支えること。支持・支援すること。(出典:デジタル大辞泉)

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