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天敵とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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天敵

「天敵に襲われる」などのように使う「天敵」という言葉。

「天敵」は、音読みで「てんてき」と読みます。

「天敵」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「天敵」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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天敵の意味

「天敵」には次の意味があります。

・ある生物に対して寄生者や捕食者となる他の生物。(出典:デジタル大辞泉)

例えば、猫はネズミの天敵ですし、蛇はカエルの天敵です。
また「天敵」は、動物だけでなく、苦手な人や物事に対しても比喩的に使います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・だが、天敵に襲われて抵抗しない生き物はいない。
(出典:小野不由美『屍鬼(下)』)

天敵の犠牲になるものの数よりも生まれてくるものの数の方が多ければ問題ない。
(出典:竹内久美子『浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会』)

・道を突っ走る大型トラックは〈自転車乗り〉たちの天敵とも呼ばれていた。
(出典:荒俣宏『帝都物語5』)

・鳥の天敵であるネコがミルクを舐めているのだから当然といえば当然だろう。
(出典:桜坂洋『よくわかる現代魔法 第3巻 ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ』)

天敵利用による害虫駆除には、農薬にはないさまざまなメリットがある。
(出典:森村誠一『魔少年』)

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類語

・捕食(ほしょく)
意味:生物が他の生物をとらえて食うこと。(出典: デジタル大辞泉 )

・肉食(にくしょく)
意味:動物が他の動物を食物とすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・草食(そうしょく)
意味:草や植物質のものを食物とすること。(出典:デジタル大辞泉)

・共食い(ともぐい)
意味:同じ種類の動物などが、互いに食い合うこと。(出典:デジタル大辞泉)

・食物連鎖(しょくもつれんさ)
意味:生物界の食物関係をその動物の食性によって系列として表わしたもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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