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圃場とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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圃場

「圃場を耕す」などのように使う「圃場」という言葉。

「圃場」は、音読みで「ほじょう」と読みます。

「圃場」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「圃場」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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圃場の意味

「圃場」には次の意味があります。

耕作する農地。農圃。(出典:精選版 日本国語大辞典)

わかりやすく言えば「田んぼや畑」という意味です。
「圃」は「はたけ」や「農夫」を意味する漢字です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・同調査は圃場整理に伴う緊急発掘で、宗像市教委が今月七日から行った。
(出典:金達寿『日本の中の朝鮮文化 10 筑前・筑後・豊前・豊後』)

・夏希のほうも、バラの苗木圃場などに使っているその土地を失うのは確かに痛かったが、しかし薔薇園の本体というわけではないし、今すぐ困る問題でもないので、承諾するしかなかった。
(出典:南里征典『武蔵野薔薇夫人』)

・柚園の園はもとは屋敷附属の圃場のことだが、九州南部ではソンまたはソと謂って、単なる独立の山畠をもそう呼んでいる。
(出典:柳田国男『木綿以前の事』)

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類語

耕地こうち
意味:農林統計上使われる用語で、利用収益者が農作物を栽培しようとしており、かつそこで現実に農作物の栽培が可能である土地をいう。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

農地のうち
意味:耕作の目的に供される土地(農地法2条1項)、すなわち農作物の栽培を目的とする土地をいう(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

土地とち
意味:地球の表面の一定部分のことで、地上に食糧、森林資源、地下に鉱物資源をもち、水をも含む(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

沃野よくや
意味:地味のよく肥えた野原。肥沃な田野。(出典:精選版 日本国語大辞典)

菜園さいえん
意味:野菜を栽培する畑。野菜畑。菜圃(出典:精選版 日本国語大辞典)

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