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参集とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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参集

「続々と参集する」などのように使う「参集」という言葉。

「参集」は、音読みで「さんしゅう」と読みます。

「参集」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「参集」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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参集の意味

「参集」には次の意味があります。

大ぜいの人が集まってくること。(出典:デジタル大辞泉)

「続々と参集する」であれば、「人々がだんだん集まってくる」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・同期五百八十名の中から選ばれて砲術学校に参集したのは、十六名であった。
(出典:吉田満『鎮魂戦艦大和(上)』)

参集したのは三都市軍の中将四名とその副官など、二〇名たらずであった。
(出典:田中芳樹『七都市物語-(「扉」最適化)』)

・これには幹部だけではなく、新旧の捜査陣がすべて参集を命じられた。
(出典:本田靖春『誘拐』)

・中世に焼けた後に、一族参集して一度は再び完成した系図があったのである。
(出典:坂口安吾『安吾の新日本地理』)

・首相の御声掛りだったので、数十人の人々が、所定の時刻に参集した。
(出典:小酒井不木『外務大臣の死』)

類語

集う(つどう)
意味:人々がある目的をもってある場所に集まる。(出典:デジタル大辞泉)

寄合う(よりあう)
意味:多数の者が1か所に集まる。(出典:デジタル大辞泉)

会合(かいごう)
意味:相談、討議などのために人が集まること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

集会(しゅうかい)
意味:多くの人が、共同の目的のために一定の時に、一定の場所に集まること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

会同(かいどう)
意味:人々がある目的のために一か所に寄り合うこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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