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区画とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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区画

「区画整理」などのように使う「区画」という言葉。

「区画」は、音読みで「くかく」と読みます。

「区画」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「区画」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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区画の意味

「区画」には次の意味があります。

土地などをいくつかの部分に区切ること。また、その区切った一つ一つ。(出典:デジタル大辞泉)

分かりやすく言うと、ある目的のために区切られた場所や土地を指します。
「区域」、「地区」、「エリア」などが似た意味をもつ言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・町並は一区画ごとに同じ様式に統一されていなければならなかった。
(出典:宮本百合子『道標』)

・ようやくたどり着いた場所は、区画整理の工事で取り壊された跡だった。
(出典:初野晴『水の時計』)

・機械はすぐさま大地を整え、区画割りに従って資材を運び、次にその資材を組み立てる作業へと移っていく。
(出典:雨木シュウスケ『レジェンド・オブ・レギオス 第3巻 レギオス顕現』)

・定規で線を引いたようなこの区画分けのほかには、湯ヶ崎にこれといった特徴などありはしない。
(出典:鈴木鈴『吸血鬼のおしごと 第1巻 The Style of Vampires』)

・船長の居住区画は標準的な仕様通り、艦橋の真下、すぐ下の階にあった。
(出典:A・バートラム・チャンドラー『銀河辺境シリーズ(全25巻) 8 遙かなる旅人』)

・ぎっしりつまった小さな区画を、それぞれ相互に完全に分離した。
(出典:E・E・スミス『レンズマン・シリーズ(全7巻) 4 レンズの子ら』)

・竹中の配置の後ろには舵取機械室があり、ここから艦内の防水区画に水を送る。
(出典:辺見じゅん『完本 男たちの大和(下)』)

・たちまち売り切れそうなので、私はあわてて自分用に一区画を予約する。
(出典:星新一『きまぐれ博物誌・続』)

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