勧誘
「部活動の勧誘」などのように使う「勧誘」という言葉。
「勧誘」は、音読みで「かんゆう」と読みます。
「勧誘」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「勧誘」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
勧誘の意味
「勧誘」には次の意味があります。
・あることをするように勧めて誘うこと。(出典:デジタル大辞泉)
「勧誘」という言葉をわかりやすく言うと、「お誘いすること」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・直接の勧誘を繰り返しつつクラブ説明会の部活紹介で落とした形になる。
(出典:有川浩『キケン』)
・そこは勧誘のテーブルが作る長い花道の突き当たりに当たる場所である。
(出典:森永あい原作/塚本裕美子著『山田太郎ものがたり たたかう青少年』)
・新聞勧誘が嫌で出ていったというアパートを見つけるとすぐに入居した。
(出典:池上永一『あたしのマブイ見ませんでしたか』)
・去年のように一波乱あっても、勧誘に失敗したことはこれまでなかった。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 12 ダブルセブン編』)
・今年は勧誘する側なので多少の敵情視察はしなければならないだろう。
(出典:米澤穂信『古典部シリーズ5 ふたりの距離の概算』)
類語
・誘惑(ゆうわく)
意味:心を迷わせて、さそい込むこと。よくないことにおびきだすこと。(出典:デジタル大辞泉)
・魅惑(みわく)
意味:人の心をひきつけ、理性を失わせること。(出典:デジタル大辞泉)
・魅了(みりょう)
意味:人の心をすっかりひきつけて、うっとりさせてしまうこと。(出典:デジタル大辞泉)
・誘い(さそい)
意味:さそうこと。勧誘。また、誘惑。(出典:デジタル大辞泉)
・誘引(ゆういん)
意味:誘い入れること。(出典:デジタル大辞泉)