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動乱とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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動乱

「動乱の世」などのように使う「動乱」という言葉。

「動乱」は、音読みで「どうらん」と読みます。

「動乱」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「動乱」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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動乱の意味

「動乱」には次の意味があります。

世の中が動揺し、乱れること。また、その乱れ。暴動などのさわぎ。(出典:デジタル大辞泉)

「動乱」をわかりやすく言うと「秩序がなく、社会が乱れた様子」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

動乱の世界では他人は信用できない、という感情が強いことも確かだ。
(出典:近藤紘一『戦火と混迷の日々』)

・ところが偶然にもこの主人が一七八九年の最初の動乱の犠牲になってしまった。
(出典:バルザック・オノレ・ド『ゴリオ爺さん』)

・しばらく前、この地もアフリカ全土を吹きまわる動乱の嵐の中にあった。
(出典:北杜夫『怪盗ジバコ』)

・私は肯きながらも、この動乱の日に再会の約はむずかしいと思っていた。
(出典:壇一雄『リツ子 その愛・その死』)

・そういう夢が男たちに可能性を以てえがける動乱の時代がはじまっていた。
(出典:山田風太郎『軍艦忍法帖』)

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類語

暴挙ぼうきょ
意味:乱暴な振る舞い。不法な行動。無謀な企て。(出典:デジタル大辞泉)

騒擾そうじょう
意味:集団で騒ぎを起こし、社会の秩序を乱すこと。(出典:デジタル大辞泉)

治乱ちらん
意味:世の中の治まることと乱れること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

流血りゅうけつ
意味:流れる血。また、血を流すこと。殺傷が行なわれること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

政変せいへん
意味:政治権力が、合法的に、または非合法的に、突如、変動すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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