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別格とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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別格

「別格の存在」などのように使う「別格」という言葉。

「別格」は、音読みで「べっかく」と読みます。

「別格」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「別格」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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別格の意味

「別格」には次の意味があります。

定められている格式に拘束されないこと。特別の取り扱いをすること。(出典:デジタル大辞泉)

普通とは異なる、特別な扱いやあり方を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・目立って背の高い大尉の姿は兵隊たちにも別格の眼で見られていた。
(出典:松本清張『虚線の下絵』)

・だが絶大なる患者からの信頼と支持で、病院内で別格に扱われていたらしい。
(出典:畠中恵『百万の手』)

・この敵が先日のサフィールとは別格だというのは、全員が承知の上である。
(出典:吉野匠『レイン4 世界を君に』)

・ほとんどの男性が幼く見える中にあって、高山竜司の存在は別格だった。
(出典:鈴木光司『らせん』)

・私はその頃、好きな作家が三人いたんですよ、先生は別格として。
(出典:竹内久美子,日高敏隆『もっとウソを! 男と女と科学の悦楽』)

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類語

格段(かくだん)
意味:段階や程度が、標準を超えてはなはだしいこと。普通の物事や場合と非常に違うさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

格別(かくべつ)
意味:普通の場合とは程度・事柄が違っていること。また、そのさま。格段の違いがあるさま。特別。(出典:デジタル大辞泉)

特別(とくべつ)
意味:普通一般と異なっていること。また、そのさま。普通でないさま。格別。(出典:精選版 日本国語大辞典)

特異(とくい)
意味:比べてみたとき、何かの点ではっきり他とちがっていること。他と異なり特にすぐれていること。また、そのさま。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )

固有(こゆう)
意味:そのものだけにあること。また、そのさま。特有。(出典:デジタル大辞泉)

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