修行
「修行が足りない」などのように使う「修行」という言葉。
「修行」は、音読みで「しゅぎょう」と読みます。
「修行」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「修行」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
修行の意味
「修行」には次の意味があります。
・仏教の究極的な目的である悟りを開こうという決意のもとに,仏陀の説いた教えを身をもって実践すること。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
「修行」はもともと仏教用語ですが、現在では「学問や技芸の上達のために、努力して学ぶこと」という意味で一般的に使うことも多いです。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・あの世の霊の中で心を病んだ人たちが、地獄というところで修行をしている。
(出典:大川隆法『永遠の法』)
・六年近い歳月、さまざまな修行をしていました。
(出典:大川隆法『悟りの挑戦』上巻)
・みなさんの修行段階に合わせた段階がたくさんあります。
(出典:大川隆法『悟りの挑戦』上巻)
・この世というものは私の魂修行のためにある。
(出典:大川隆法『悟りの挑戦』下巻)
・みんなが釈迦の指導のもとに修行し、かつ、伝道していました。
(出典:大川隆法『悟りの挑戦』下巻)
類語
・勉強(べんきょう)
意味:物事に精を出すこと。努力すること。(出典:デジタル大辞泉)
・研究(けんきゅう)
意味:物事を深く考えたり、詳しく調べたりして、真理、理論、事実などを明らかにすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・学習(がくしゅう)
意味:人間も含めて動物が、生後に経験を通じて知識や環境に適応する態度・行動などを身につけていくこと。(出典:デジタル大辞泉)
・修学(しゅうがく)
意味:学問をおさめること。学んで知識を得ること(出典:デジタル大辞泉)
・修道(しゅうどう)
意味:仏道を修めること。仏道を修行すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)