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修了とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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修了

「全ての課程を修了する」などのように使う「修了」という言葉。

「修了」は、音読みで「しゅうりょう」と読みます。

「修了」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「修了」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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修了の意味

「修了」には次の意味があります。

学業などの一定の課程を終えること。(出典:デジタル大辞泉)

つまり「修了」とは「学習や訓練で定められた課程をおさめて終わること」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・生徒としては修了したんだけど在籍扱いになってるの。
(出典:姫野カオルコ『蕎麦屋の恋』)

・生徒の中にも三年で修了となる者もいれば、四年、五年とかかる者もいた。
(出典:渡辺淳一『花埋み』)

・師範科を修了したが学校に残り、臨時講師のような立場にいること。
(出典:姫野カオルコ『蕎麦屋の恋』)

・高校なら高校の決められた課程を修了した人たちに対して。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 8 いとしき歳月(後編)』)

・学校の授業、今後二ヵ月間に臨床医学をともかく一応修了すべしとのことなり。
(出典:山田風太郎『戦中派不戦日記』)

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類語

修業(しゅうぎょう/しゅぎょう)
意味:学術・技芸などを学んで身につけること。また、その分野で規定される課程または年限を済ますこと。(出典:デジタル大辞泉)

得業(とくぎょう)
意味:一定の課程を学び終えること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

卒業(そつぎょう)
意味:学校の全課程を学び終えること。(出典:デジタル大辞泉)

免許皆伝(めんきょかいでん)
意味:武術や芸道などで、師匠が弟子に、その道の奥義を残らず伝え、その修了を認めること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

満了(まんりょう)
意味:一定の期間がすっかり終わること。(出典:デジタル大辞泉)

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