休校
「台風で休校になる」などのように使う「休校」という言葉。
「休校」は、音読みで「きゅうこう」と読みます。
「休校」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「休校」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
休校の意味
「休校」には次の意味があります。
・学校が授業を行わないで休みにすること。(出典:デジタル大辞泉)
わかりやすく言うと、週末・祝日以外の理由で学校での授業を休みにすること、という意味です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・明日は士郎の学校は休校になるというし、たまには夜更かしも悪くない。
(出典:事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE-MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』)
・この日は平日なのだが、彼女の学校は創立記念日で休校なのだという。
(出典:田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿6 夜光曲』)
・いくら明日が休校になろうと、いい加減寝なければいろいろと支障が出る。
(出典:事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE-MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』)
・同じ学校内にある小中学生のクラスは休校扱いになっていた
(出典:伊都工平『天槍の下のバシレイス1 まれびとの棺 〈上〉』)
・日支両国の学生を収容してゐるが、今日は昨日の事変のために休校してゐた。
(出典:与謝野寛『満蒙遊記』)
類語
・休暇(きゅうか)
意味:会社・官庁・学校などで認められた、休日以外の休み。(出典:デジタル大辞泉)
・休日(きゅうじつ)
意味:休みの日。業務・授業などを休む日。(出典: デジタル大辞泉 )
・臨休(りんきゅう)
意味:「臨時休業」「臨時休暇」などの略。(出典: デジタル大辞泉 )
・休業(きゅうぎょう)
意味:授業、仕事、業務、商売などをある期間停止すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・休講(きゅうこう)
意味:学校の授業を一時的に休みにすること。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )