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五感とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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五感

「人間の五感」などのように使う「五感」という言葉。

「五感」は、音読みで「ごかん」と読みます。

「五感」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「五感」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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五感の意味

「五感」には次の意味があります。

目、耳、鼻、舌、皮膚の五官を通じて外界の物事を感ずる視、聴、嗅、味、触の五つの感覚。(出典:精選版 日本国語大辞典)

五感以外にも、温度感覚や平衡感覚といった、色々な感覚があります。大別すると、五つの感覚とされています。
理屈で説明できない第六感という感覚を表す言葉もあります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・人間は五感を使って世界を解釈しているが、それが人間の限界です。
(出典:田口ランディ 『オクターヴ』)

五感で感じ取れないのに気配などは感じ取れたのかもしれませんけど。
(出典:鎌池和馬 『とある魔術の禁書目録 第6巻』)

・竹のかたさや大きさや匂いを五感のすべてをつかって感じてみることです。
(出典:森見登美彦 『美女と竹林』)

・そう思った瞬間から僕の眼も耳も、五感のすべてが研ぎすまされていく。
(出典:渡辺淳一 『シャトウ ルージュ』)

五感を一つに集中して、というよりもただ二つだけに集中していた。
(出典:アレクサンドル・デュマ /横塚光雄訳 『黒いチューリップ』)

・かれは自分の五感が、訓練されたとおりに張りつめてくるのを感じた。
(出典:ハーバート 『デューン・砂の惑星2』)

・物理学の根原は実験的の事実で、その基となるものは人間の五感である。
(出典:寺田寅彦 『物質とエネルギー』)

・見えるものはどれもこれもみな、われわれの五感を酔わせるものばかりです。
(出典:セルバンテス /荻内勝之訳 『ペルシーレス(上)』)

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