スポンサーリンク

乱用とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

乱用

「権力を乱用する」などのように使う「乱用」という言葉。

「乱用」は、音読みで「らんよう」と読みます。

「乱用」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「乱用」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

乱用の意味

「乱用」には次の意味があります。

みだりに用いること。やたらに用いること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「乱用」を分かりやすくいうと、適切ではない使用方法や過剰に使用することです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そこには、力に伴う乱用の誘惑が当然生じてくるからだった。
(出典:ルソー/太田不二訳『孤独な散歩者の夢想』)

・お話し中ではありますが、それは指揮権の乱用というものであります。
(出典:光瀬龍『所は何処、水師営-SF西郷隆盛と日露戦争』)

・響きが良くて立派そうな言葉も、乱用されると、ぐーんと質が落ちる。
(出典:青山南『ピーターとペーターの狭間で』)

・女を重要ポストにつかせると、たちまちその権限を乱用してかかる。
(出典:A・バートラム・チャンドラー『銀河辺境シリーズ(全25巻) 16 外伝1/光子帆船フライング・クラウド』)

・そいつはただ単に、強い超能力を持ち、乱用しているというだけの男だった。
(出典:眉村卓『不定期エスパー3』)

類語

妄用(ぼうよう)
意味:みだりに用いること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

悪用(あくよう)
意味:本来の目的・用途に反して、悪い目的で使うこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

誤用(ごよう)
意味:用法を誤ること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

頻発(ひんぱつ)
意味:短期間に、同じ種類の事態が幾度も発生すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

乱発(らんぱつ)
意味:むやみに放つこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

タイトルとURLをコピーしました